ori-kitchenクッキーが固くなる理由をご紹介します!!
クッキーが硬くなる理由とは?
焼き上がりの温度と時間
クッキーは、焼成する温度・時間のバランスにで食感が変わります。高温、短時間焼くとクッキーの表面がカリッし、中まで水分が飛びにくい状態になり、冷めた後硬くなりやすくなります。
また、低温で長い時間焼くと水分がしっかり抜けますので、サクサク軽い食感になりますが、今度は焼きすぎるとパサつきの原因となることもあります。理想は、レシピの目安温度を基準とし、オーブン等のクセに合わせて、数分単位で調整することも必要です。
冷めると硬くなるメカニズム
「焼きたてのクッキー」は、生地内の水分・油脂が柔らかい状態になります。クッキーが冷める過程では、バターなどの油脂が固まります。また、でんぷん自身がが再結晶化することでかたくなります。特に、焼成する時に、水分が過剰に飛びすぎたり、バターなどの油脂が少ない配合であると冷却後に硬さを強く感じやすくなります。
材料の影響(小麦粉・バターなど)
小麦粉の種類:薄力粉は、サクサク感をだし・強力粉は、クッキーの噛み応えが出ます。また、強力粉など多く使ってしまうとグルテンが強くなりますし、硬めの食感になります。
バターの使用量:油脂は、生地を柔らかく保つ役割もあります。また、バターを減らしすぎる・硬くなりやすくなるし、増やしすぎると今度は、広がりすぎる原因になります。
砂糖の種類:グラニュー糖は、クッキーの食感をカリッとさせ、粉糖は、クッキーがほろっと柔らかい食感になります。
食感を左右するクッキー生地の条件
混ぜすぎは、グルテンを発達させ硬い食感になります。生地に粉類を加えたら、さっくり混ぜるが鉄則となります。また、生地を冷蔵庫で休ませると、生地が水分を吸い、状態が均一になります。焼き縮み・硬化をより防ぎやすくなります。
「高温・低温」での焼き加減の違い
高温(180℃以上):短時間で焼成することで、表面は香ばしくなり、中はややしっとりとなります。ただし、冷めると硬さが出やすい。
低温(160〜170℃):長時間焼成することで、水分が抜け・サクサクの食感が長持ちしやすい。ただし、クッキーの焼き色は淡くなります。
クッキー生地の基本と注意点


1. 材料・その役割を理解する
- 小麦粉:生地を作ります。薄力粉はサクっと食感、強力粉は、カリッと噛みごたえのある仕上がりになります。
- バター:風味・柔らかさを与えます。常温にもどし柔らかくしてから混ぜると、全体均一にまとまります。
- 砂糖:食感に影響します。グラニュー糖は、サクサク感、粉糖は、ほろほろ感が出ます。
- 卵:生地自身をつなぎ、しっとり感・コクをプラスします。
2. 計量は正確にする
お菓子作りは、化学反応です。材料自身の分量が、少し違うだけで食感・形にも影響します。特に粉類・砂糖は、正確な計量が必要不可欠です。計量・スプーンより、キッチンスケール・計量器の使用を心掛けましょう。
3. バターと砂糖の混ぜ方
バター・砂糖は、「白っぽく」なるまで空気を含ませながら混ぜましょう。空気を含ませることで、生地がふっくらし軽い食感になります。ただし、混ぜすぎるとクッキーの縮みの原因になることもあるので注意しましょう。
4. 粉類の混ぜ方
粉類を加えた後は、混ぜすぎないことが重要となります。粉類を混ぜすぎるとグルテンが発生します。また、非常に固くなります。混ぜ込みは、「粉気がなくなったら」ストップするのがポイントです。
5. 生地の休ませ方
作った生地は、冷蔵庫で30分〜1時間休ませることも一つです。
6. 焼き加減
焼き色が、調整しましょう。焼きすぎると固くなりますが、焼き足りないと湿気やすくなってしまします。オーブンによっては、クセがある為、初回は、焼き時間よりも見た目で判断しましょう。
7. 保存時の注意
完全に冷ましてからは、密閉容器に入れ、湿気を避け保存。乾燥剤を入れると、よりサクサク感が長持ちします。


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