売筋商品はどうやって生まれるのか

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本日は、売筋商品についてポイントを整理してみました!

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「この商品は絶対売れるはずだった」
「売れる予想が外れ、意外とあの商品ばかり出る」

お菓子屋・飲食店を経営していると、こんな経験は誰もが一度はあるはずです。
実は売れ筋商品は、「最初から狙って作れるもの」ばかりではありません。
多くの場合、現場と数字の積み重ねの中で「育っていく」ものです。

今回は、現場目線の経営者として「売れ筋はどうやって生まれるのか」を整理してみます。


目次

売筋商品は「想定」ではなく「結果」ということ

経営を始めたばかりの頃は、
・当店の自信作
・手間・時間をかけた商品
・技術的に評価されたい商品

をどうしても主力にしたくなります。

しかしながら、売れ筋になるかどうかを決めるのは、お店側ではなくお客様の選択となります。

あくまでも売筋商品とは、「お客様が迷わず手に取った回数の積み重ね」にすぎないです。

まずは、「売りたい商品」・「売れている商品」を意識的に分けて考えることが重要となります。


売筋商品に共通する3つの条件

多くの現場を見ていると、売れ筋商品には共通点があります。

① 「選ぶ理由」が分かりやすい

・名前を聞いて味が想像できたりする
・説明しなくても伝わることが多い
・価格に納得感がある

売筋商品ほど、選ぶまでの時間が短い傾向となります。


② 失敗をしなさそう

初めて来店したお客様ほど、
「ここは外したくない」という心理が強く働きます。
・見た目が想像通り

この「安心感」がお店の土台を支えます。


③ 納得感あるちょうどいい価格帯

高すぎず・安すぎないこと。
「これもついでにもう一つ買える価格」

売筋商品は、お客様の財布と合わせ気持ちの間に自然に収まる位置にあります。


売筋商品は「最初から主役」ではない

多くの売筋商品は、最初から「看板商品」として生まれていません。

・限定商品としてたまたま作った
・ついでに作った商品

そんな商品が、「気づけば毎回一番出る」というそういう存在になることも珍しくありません。

ここで重要なのは、最初の反応を見逃さないこととなります。


売筋商品を育てるために見るべき数字はなにか?

感覚だけで判断せず、最低限に次の数字は押さえておきたいところです。

・販売個数
・時間帯別の動き
・他商品との組み合わせなど

「売上が高い」だけでなく、
その商品の回転が良いかどうかを見ることがポイントです。

売れ筋は、「売上 × 回転 」のバランスが取れています。


売筋商品が経営を楽にする

売筋商品が育つと、経営が一気に落ち着いてきます。

・仕込み量を読みとりやすい
・接客説明が短い
・スタッフ教育が楽

つまり、売筋商品とは
売上を作る商品であると同時に、「オペレーションを助ける存在」でもあります。


ただし売筋を「固定化」しすぎない

一方で注意したいのは、
売筋商品に頼りすぎることです。

市場・お客様の感覚は、常に時代と共に変化します。
売れ筋は「完成形」ではなく、「その時点での最適解」にすぎません。

だからこそ、
テスト販売を通じて、次の売筋候補を常に仕込んでおくことも重要な視点です。


まとめ|売れ筋は現場で育つ

売筋商品は、会議室・頭の中だけでは生まれません。

・売場
・お客様の動き
・数字
・小さな違和感

これらを丁寧に拾い上げることでちょっとずつ形になっていきます。

売れ筋とは、「一番力を入れた商品」ではなく、お客様に一番選ばれ続けた商品

現場と数字を信じて、
育てていく視点が、経営を支えてくれます。

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