
こんにちは!!
秋の味覚のさつまいもモンブランケーキについてご紹介させていただきます♪♪


1. ふんわりクリーム!初心者向けさつまいものモンブランの魅力は?
1. ふんわり・とても軽い食感のクリーム
さつまいものモンブランに使用するクリームは、さつまいもを使ったペーストと生クリームを組み合わせます。さつまいもは、自然な甘さがあり、滑らかな食感がる生クリームと混ざることで、ふんわりとした食感を楽しめます。この生クリームをしっかりすることで、お菓子作りの初心者でもふわっとしたクリームができます。
2. 自然な甘さ
さつまいもは、自然な甘さがあり、通常使用する砂糖を多く使わなくても甘さがあり、ヘルシーなお菓子を作りたい方にも大変おすすめです。素材自身の味を活かすことで非常にシンプルかつ上品な味わいになります。さつまいも自身の甘みは、生クリームのまろやかさとマッチし、秋の優しい風味を楽しめます。
3. 初心者でも作りやすい手軽さ
「モンブラン」と聞くと、プロであるパティシエさんが作るような、すごく難しいイメージを抱きますが、実はさつまいもを使った、モンブランは簡単に挑戦できます。用意する材料もシンプルで、さつまいも・生クリーム・砂糖等々で身近な材料がほとんどです。また、特別な道具がなくても、自宅で作ることができるのも魅力です。
4. 季節感・ギフトにもぴったりなお菓子
さつまいもは秋の味覚ですな♪季節感を取り入れた、お菓子としても定番ですね。特に、バースデーケーキやホームパーティー・家族や友人とのティータイムにぴったり。また、見た目もすごく華やかに仕上げられるので、プレゼントとしてもすごく喜ばれます。
2. 材料・道具をそろえよう!手軽に準備できるアイテム
- さつまいも
モンブランに使うさつまいもは、甘みの強いものを選びましょう。紅はるか・シルクスイートといった品種がおすすめです。 - 生クリーム
ふんわりなクリームを作るためには、欠かせない材料です。動物性生クリームを使うと、より深い濃厚な味わいになりますが、ここは植物性でもOK。 - グラニュー糖
さつまいも自身に含まれている自然な甘さを引き立てましょう。砂糖の使い過ぎは控えめに。 - バター
さつまいものペーストをしっとりするためにバターを使用します。バターを使う事で風味を豊かにします。 - バニラエッセンス(なくてもOK)
生クリームに少しだけ加えることで、より香りが本格的に引き立ちます。これは、なくても大丈夫ですが、少量いれるだけでもパティスリーみたいなワンランクアップした味になります。 - 土台用タルトまたはスポンジケーキもしくはメレンゲ(市販でもOK)
モンブランクリームの土台で使用します。タルトはサクサク感・スポンジのしっとり感・メレンゲはしっとりサクサクなのでお好みで選んでください。スーパーで販売されているスポンジでも美味しく仕上がります。メレンゲは、本格的になります♪(レシピは、メレンゲを使用しております)


2. 道具一覧
モンブランをつくる作業をスムーズに進めるために、必要な道具を紹介。特別なものは必要なく、自宅にあるもので代用できます。
- 鍋
さつまいもを茹でるための鍋が必要です。中サイズが良いです。茹でるが面倒くさい場合は、電子レンジでもOK! - ボウル
さつまいもペーストやクリームを混ぜ合わせるためのボウル。大きさに余裕があるものを選びましょう。 - 裏ごし器 or フォーク
さつまいもペーストを滑らかにします。ここで裏ごし器があったらより、クリーミーなペーストに仕上がります。ただし、裏ごし器がない場合はフォークでしっかり潰せばOK。 - ハンドミキサー(手動OK)
クリームを泡立てる際に使用します。ハンドミキサーで時短になります。手動泡立て器でも作れます。 - 絞り袋・口金
クリームを絞るために必要となります。100円均一などの使い捨て絞り袋・口金を用意。口金は、代わりに、ジップ袋に少し穴を開けて使えます。 - 包丁・まな板
さつまいもを細かく切るために使用します。通常料理に使うもので問題ございません。


3. さつまいもペーストにする基本のステップ
1. さつまいも選び
最初にさつまいも選びから。品種によって味や甘さが変わります。特に「シルクスイート」や「紅はるか」は、甘みが強いので、滑らかなモンブランに良いです。傷のないものを選びましょう。
2. 下準備
次に、皮をむいていきます。皮をむいた後に、約1cm幅ほどの輪切りにカット。カットしたさつまいもは、すぐに水にさらしましょう。これでアクを抜きます。アクを抜くことで、ペーストクリームが変色しにくくなります。水に約10分ほど浸しておきましょう。
3. 柔らかく茹でる
火にかけて中火で茹でて、さつまいもがやわらかくなるまで約20分ほど茹でてください。爪楊枝・フォークの先が、スッと通るくらい柔い状態になればOK。茹でた後は、お湯を捨てて、余分な水分を切りましょう。
4. 裏ごしする
柔らかくなった後は、ペースト状にします。ここで使うのが、裏ごし器やフォークとなります。裏ごし器があれば、滑らかな仕上がりになります。フォークでもOK。少し時間がかかりますが、この作業がクリームをなめらかにさせる重要なステップです。しっかりと潰しておきましょう。
5. バター・砂糖を加える
ペースト状態のさつまいもに、常温状態の柔らかくなったバターとグラニュー糖(砂糖)を加え混ぜます。バターは、さつまいもがほんのり温かいうちに加えると、バターが均一に溶け込みます。砂糖の量は、さつまいも自身がもっている自然な甘さが引き立てられます。抑え調整しましょう。バニラエッセンスを少し加えると、本格的な香りが引き立ちます。
6. ペーストの濃度調整
固すぎる場合は、少量の牛乳・生クリームを加え、絞りやすい好みの硬さに調整。逆に柔らかすぎると絞りにくいので、絞れるぐらいの程よいペーストの硬さをキープすることがポイント。
7. ペーストを冷ます
ペーストが完成したら、冷ましておきましょう。さつまいものペーストが温かいままでは、クリームと混ぜると分離してしまいますのでので、冷ますのが理想。


4. レシピ・材料
◇配合
スポンジ or タルト or 焼きメレンゲ
卵白 30g
砂糖 30g
アーモンドパウダー 5g
コーンスターチ5g
砂糖 30g
◇さつまいもクリーム
さつまいも 80g
砂糖 5g〜
バター 5g〜
生クリーム 〜30g
生クリーム 80g
砂糖 8g
◇作り方(メレンゲver)
【市販のスポンジケーキを使用する場合、好みの大きさにカットし土台にし、その上にクリームを絞ってください。】
- メレンゲを作る。グラニュー糖の入れ方は、最初混ぜはじめる前に1/3、ハンドミキサーで高速混ぜたら残りの1/2、さらに混ぜたら残りすべてを加える。そのまま混ぜて、コシとつやのあるしっかりとしたメレンゲを作る。
- ふるっておいた粉類をあわせ、ゴムベラでまぜる。
110℃で1時間30分焼成して、そのままオーブンに入れて乾燥させておく(8時間くらいは置いておく)
すぐに使わないときは乾燥剤を入れた密閉容器で保管する。
◇さつまいもクリームを作る
- さつまいもの皮を剥き、1.5cm幅の輪切りにする。
- 鍋にさつまいもと水を入れ茹でる。
- 茹で上がったら濾す。
- 濾したさつまいもに砂糖、バター、生クリームの順に加え混ぜる。
- クリームが固そうであれば生クリームを足す。
◇組み立てる
- カップに生地、メレンゲを準備し、泡立てた生クリームを円錐に絞る。
- 絞り袋の先を細く切り、さつまいもクリームを細く円を書くように絞る。





初心者でも簡単にモンブランはつくれます♪
秋の味覚を楽しみましょう♪
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