
こんにちは!!
本日は、粉糖について発信させていただきます!!
粉糖とは
粉糖(ふんとう)とは、通常の砂糖を粉砕し粉状にしたものとなります。英語では「パウダーシュガー」と呼ばれます。通常の砂糖よりもかなり細かいため、滑らかで口当たりが良く、さっと溶けるのが特徴です。
粉糖の特徴
1. 細かい粒子
粉糖は、通常の砂糖をとても細かく粉状にした砂糖となります。粒子がとても小さいので、とても溶けやすい特徴があります。この特徴がお菓子作りに美味しくなる効果を得やすくなります。
2. 溶けやすい
粉糖は、液体等に混合するとすぐに溶けます。生クリーム・ホイップ・バタークリームなどに使われる理由となります。通常の砂糖よりも短時間で溶けるので、ダマになりにくく、とても滑らかな状態が得られます。
3. 飾り付けに最適
粉糖は、細かい粒子ですので、表面に振りかけると、美しく雪のような見た目を作ります。クッキーやパウンドケーキに粉糖をふるうと、まるで雪が積もったような華やかさがでます。より綺麗に演出するための「魔法の粉」にもなります。
4. 保存性が高い
モノにもよりますが粉糖には、固形化しないように微量のコーンスターチが加えられていることもあります。長い間保存しても粉糖自身が固まりにくく、いつでもさらさらの状態を保つことができます。ただし、梅雨時期などで湿気が強い季節は、ダマになることもありますのでしっかりと袋に封をしておきましょう。
5. 多用途のお菓子に使える
粉糖は、飾りつけやデコレーションだけでなく、お菓子の生地に混ぜ込んだりします。液体に溶けやすいので、生クリームに甘さを調整したりするのにも使えます。非常に汎用性が高い砂糖なので、色々なお菓子作りに使用されます。

粉糖の見た目と甘みの違い
粉糖
先ほど記述した通りですが、粉糖は、砂糖を細かく粉状にしております。その見た目は、雪のように白く、軽いのが特徴です。触ると、サラサラしております。
コーンスターチ入り粉糖
コーンスターチ入り粉糖も見た目は通常の粉糖と非常に類似しています。白くて細かい砂糖ですが、砂糖を触ったら感触が少し違います。コーンスターチが入っているので、通常の粉糖よりも、よりサラサラなので、固まりにくい砂糖となります。長い間保存しててもダマになりにくく、均一な状態となります。
甘みの違い
粉糖の甘み
通常の砂糖を粉砕しているので、甘さも砂糖同様に純粋です。通常の砂糖と同じ甘さとなりますが、口当たりが滑らかなので、口に入れるとすぐに溶けます。その為、甘さが口の中で一気に広がります。
コーンスターチが入っている粉糖の甘み
少量のコーンスターチが入っている為、わずかに甘さが控えめですが、違いはほとんど感じられないぐらいです。コーンスターチが入っている量は微量の為、味わいに大きな影響はありません。保存性と使いやすさが向上しております。

粉糖の保存方法
密閉容器に入れることで湿気を含むことを防ぎます。 ですので、粉糖は湿気を含みやすいので、必ず密閉する容器に入れて保存しておきましょう。ビン製やプラスチック容器がおすすめです。
また、できるだけ涼しい場所に保管しておきましょう。高温多湿を避けることをおすすめします。直射日光が当たる場所は避けておきましょう。
粉糖の賞味期限
開封後は早めに使い切るのがおすすめします。賞味期限に注意してておきましょう。 保存方法を注意しておくことで、新鮮な状態で使えます。保存方法はお菓子の仕上がりにも違いが出るので、しっかりと識別して保存することが大切です。
粉糖を使ったお菓子作りの基本
粉糖のトッピングとデコレーション方法
1. 道具を準備する
- ふるい器:均一に細かくするために使用します。
- 茶こし:小さな茶こしもふるえます。
- スプーン:細かくはふるえませんが、使えます。

2. ふるいに入れるふるう
ふるい器に粉糖を入れます。一度に大量の粉糖を入れるのは注意です。少しずつふるっていきましょう。
3. お菓子の仕上げ状況
仕上がったお菓子が冷めていることをしっかりと確認しましょう。温かい状態のお菓子に粉糖をかけてしまうと、砂糖が溶けてしまいますので注意しておきましょう。
4. 粉糖を振りかけるポイント
- 均一にかける:少しずつふるい器を移動させながら振りかけると、均一にふるえます。
- 高さを調整:高さを少し高めにすると、均一に広がりやすくなります。お菓子からあまりにも近すぎると一箇所集中してしまいます。
5. デコレーションの工夫
型や紙を使う事で、さまざまな模様を作ることもできます。
- 型:ハートや文字などの型にお菓子の上に置き、粉糖をふるうと模様が作れます。
- 型紙:紙・プラスチックの型をお菓子の上に置きふるうと、簡単にデザインを作ることができます。

6. 仕上げ
ふるいが終われば、茶こしを軽く振り払っておきましょう。余分な粉糖を除きましょう。


本日は、粉糖について発信させていただきました!!
保存方法やふるい方には、充分注意しておきましょう!
ちなみに粉糖は、スーパーで製菓コーナーで売っております!!

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