目次
ラングドシャがふにゃふにゃになる原因と対策
1. 生地の材料選びと重要性
原因
- バターと水分量が多い:バターに含まれる水分が多い可能性があります。クッキー生地がしっとりしすぎてしまいます。
- 小麦粉の量が極端に少ない :ラングドシャは、小麦粉が少ないものが多いですが、極端に少ないと生地が締まらず、サクサク感が失われます。
- 砂糖の種類:粉糖を使うとより口どけが良くなります。また、グラニュー糖を使うとより食感がしっかりします。好みの砂糖の選択をしましょう。。
対策
→水分量の少ないバター使用(無塩バターが最適となります)
→小麦粉の量を調整(生地がまとまりやすくなるように調整)
→砂糖の種類を変える(グラニュー糖を使うとよりサクサク感がアップします)
2. 焼き時間・温度の影響
原因
- 焼成時間が短い:しっかり焼かないと水分が抜けないです。ここで、ふにゃふにゃになりやすい可能性があります。
- 温度が低い:オーブンの温度が、低温のまま焼くと生地が十分に乾燥せずに焼き上がりがしっとりしすぎる状態になってしまします。
- 焼きムラ:オーブンの温度が均一にしましょう。一部だけ焼きが甘くなり柔らかい部分が残ります。
対策
→ 170~180℃のオーブンで、10~15分焼く(しっかり焼き色がつくまで焼成しましょう)
→オーブンの予熱をしっかり行いましょう(温度が安定します。そして、均一に焼けるようになります)
→ 焼き上がり後すぐにクーラーや網に移す(余熱で乾燥させて、サクサクに仕上げましょう)
3. 卵白の扱い方とコツ
原因
- 卵白を泡立てすぎる可能性大:気泡が大きくなっております。焼き上がりがふんわりとしすぎてしまいます。
- 卵白が十分に混ざっていない:生地にムラができてしまい、焼きムラが発生しやすくなります。
- 卵白の温度が低い:冷蔵庫から取り出しすぐに使用し、冷たいままだとバターと混ざりにくくなります。ここで生地が分離し、均一な生地にならないです。
対策
→ 卵白は軽くほぐす程度に泡立てましょう(しっかり泡立てる必要ないです)
→ 卵などは、常温に戻してから使用しましょう(バターと馴染みやすくしましょう)
→ゴムベラで混ぜる(優しく泡を潰しすぎず、均一に仕上げる意識にしましょう)
まとめ
ラングドシャをサクサクに仕上げるためのポイントをまとめます。
→材料のバランス(バター、小麦粉、砂糖の比率に注意しましょう)
→焼き時間・温度(170~180℃でしっかり焼きましょう)
→卵白は泡立てすぎないように(軽くほぐす程度に優しく)
→焼き上がり後に、しっかり冷ましょう(余熱で乾燥)
ラングドシャの成功するレシピ
基本の作り方と材料一覧
四角 14組
- バター30g
- 粉砂糖 30g
- アーモンドパウダー 15g
- 卵白 30g
- 中力粉 30g
食感をサクサクにするためのレシピ
作り方
- 柔らかくしたバターに粉砂糖を混ぜる
- 卵白を2〜3回にわけて加え、その都度乳化させながら混ぜる。
- 2に振るった粉類を加えて混ぜる
- オーブンシートに型もしくは絞り、160度のオーブンで焼く10分程焼く。
- 焼き上がって熱が取れたら溶かしたチョコレートをサンドし、冷蔵庫でチョコレートが固まるまで冷やす
ミルクチョコレート 42g(3gしぼり)

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