バタークリームを常温保存が可能なのか?

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本日は、バタークリームについて解説させていただきます♪♪

目次

バタークリームの常温保存が可能な理由

バタークリームとは?基本を知る

バタークリームは、スイーツ・ケーキに欠かせないクリームです。バターをベースとして作られたクリームです。クリームの豊かな風味や滑らかな口当たりが非常に特徴となります。この記事では、このバタークリームついてご紹介します。

バタークリームの基本材料

バタークリームの主な材料は、以下の3つとなります。

  1. バター:こちらは冷たいバターではなくて常温で柔らかくしたバターとなります。こうすることでクリームが非常に滑らかで扱いやすいです。
  2. 砂糖:バタークリームに使用する砂糖は、粉砂糖を使うことで、より軽くなり口当たりが良くなります。
  3. 卵または牛乳:こちらは、レシピによっては卵白・全卵を使うものや、または牛乳を加えるタイプもあります。加えることで、バタークリームのコクが変化します。

常温でも大丈夫なクリーム?

砂糖高濃度: バタークリームには高濃度で砂糖の量が多く含まれております。砂糖自身は天然の保存料の役割があります。砂糖の高濃度の状況は、水分を吸収する上、細菌・カビの繁殖を抑えます。これによて、常温でも比較的、安全に保存ができるようになります。

安定した脂肪(バター): バターは、主に脂肪でできております。よって、水分含量が少ない為、腐敗がしにくいという特性があります。特に、気温が低い季節・涼しい状況では、バタークリームが常温でも比較的安定した状態を保ちやすくなります。しかしながら、湿気が高くなったり、気温が約30度を超える高温では、バター自身が溶けてしまい、品質が劣化する可能多いにあります。

保存料・安定剤の使用: 市販のバタークリームには保存料・安定剤が添加されていることもあるます。これによって、常温でも比較的保存できるようになっております。

ただし、クリームを常温で長期間保存するのは推奨されていないです。長期間バタークリームを保存する場合は、冷蔵で保存することが基本です。

保存方法の重要性

冷蔵庫で保存する理由は、4つあります。

1. 品質を保つ為

バタークリームの主成分は、ほとんど動物性脂肪です。バターは、常温で放置し続けると酸化が進みますので、風味が変わったりします。合わせて、品質が劣化します。冷蔵保存することで、酸化を遅らせ鮮度を保つことができます。

2. 細菌の繁殖防止

砂糖が多く含まれているものの、周辺の温度が高い環境・状況では、細菌・カビが繁殖しやすくなります。特に、生クリーム・卵などを使用しているバタークリームは、長時間、常温で保存すると食品衛生上のリスクが高まってしまいます。バタークリームを冷蔵保存することで、菌の繁殖防止し、安全性を確保でします。

3. クリームの形状の安定性を保つ為

クリームは温度に敏感なので、常温・高温になると非常に柔らかくなり、バタークリームの形が崩れやすくなります。これを冷蔵保存すると、形状を維持しやすくなります。形状を維持が必要なケーキなどで非常に役立ちます。

4. 風味を保つ為

冷蔵保存することで、材料自身の風味を保ちます。高温の常温では、バター・それ以外の材料の風味や味が失われやすいので、冷蔵保存が望ましいです。

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バタークリームは、常温でも保存が可能ですが、極力冷蔵庫で保存することが望ましいです。
特に生クリームや卵が入っているバタークリームは、冷蔵庫で保存しましょう!

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